遠近両用メガネと、オフィスワーク用メガネの違いは、なに？遠近両用メガネ編

こんにちは！人にやさしく、眼鏡にもやさしい、福井の「やさしいめがね店」の坂井なぎさです！

今日、焼夷弾がたくさん降って来るという、恐ろしい夢をみました。

街中に、たくさんの黒焦げの死体が転がっていたり、

黒焦げの人が歩いていたり、黒焦げの死体がトラックに山積みになっていたり・・・・・・。

どこに逃げても焼夷弾降ってきて、そこで目が覚めたのですが、

よく考えたら、戦時中はこれが当たり前の光景なんですよね。

しかもそこから100年も経っていないわけで、自分の夢よりも、

その事実の方が怖くなってしまいました。

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遠近両用メガネがあれば、他のメガネは要らない、

と思っていらっしゃるお客様を、店頭では多くお見受けしますが、

オフィスワーク作業が多く、

長時間パソコンにかじりついてる現代人は実際、

遠近両用メガネだけでは、

日々の仕事をまかないきれないのが現実です。

使用しているパソコンが、

ノートパソコンなのか、デスクトップパソコンなのか…

それだけでも、使用するレンズ設計は大きく変わります。

ということで、順を追って「レンズの設計」について詳しく書いてみます！

● 遠近両用メガネと、オフィスワーク用メガネの違いは、一目瞭然。

●「遠方＋オマケで手元が見えるかな」＝遠近両用

手元の見える範囲が狭い。→下図の「見えるところ」に注目。

遠方がよく見えるため、運転には快適だが、パソコン作業には不向き。
少ない見える部分で無理に見ようとするため、

必然的に、顎をあげてみなければならず、

長時間のデスクワークで、首が痛くなったり、肩が凝りやすい。

● 「見えるところ」に注目！

遠方の見える範囲が広く、

中間帯から、特に近くの見える範囲が、圧倒的に少ない！

「ちょっと」雑誌よもうかな。

「ちょっと」新聞読もうかな。

「ちょっと」ネットサーフィンでもしようかな。

あくまでも遠近両用は「遠方＋ちょっとオマケで手元が見えるかな」という程度の設計です！

● 遠近両用メガネは、こういう人にオススメ！

ドライブ

ウォーキング

お買い物などの、日常シーン。

中間帯から、近くの物を見る機会が少ない方です。

遠近両用の設計で、パソコン作業を長時間されるという方は、

見えない部分で、無理に見ようとするわけなので、

すぐに首が疲れて、肩が凝りやすくなります。

しっかり集中してデスクワークがしたい、という方は、

室内用メガネ、オフィスワーク専用メガネが必要になってきます。

こちらは、どのようなレンズなのか？

また次回ご説明させて頂きます！

ｆace&wrist gallery SAKAI（坂井時計店）は、福井市・呉服町で創業100年以上の眼鏡（めがね）店です。
時計修理・レコードショップとして、曾祖父が開業したところから始まりました。
閑静な住宅街の中にあり、喧騒から離れゆったりとした時間の中で、
会話を楽しみながら商品をお選び頂いております。
私たちは、お客さまの心地よい暮らしにより添う「やさしいめがね」をご提案し、
定期的にメンテナンスなどを通じて、お気に入りの1本ともども、

永くお付き合い頂きたいと考えております。
そんな「想い」に共感いただけるお客様を、心からお待ちしております。